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ゾウムシ

2018年7月23日 (月)

クモゾウムシ

蜘蛛なのか象なのか虫なのか、なんなんだ!というような、クモゾウムシという仲間がいるんですが

一番の特徴としては眼がすごく大きく。もう両の眼がくっついてしまっているという…


先日はカミキリをフィーチャーしたのですが、今回は林道で見られたクモゾウムシを載せます。


ノコギリクモゾウムシ。これは比較的よく見られ、倒木とか伐採木にいます。大きさは5~9mm程度。
180712


立ち枯れに複数いた、めちゃ小さなクモゾウムシ… 3mmないくらい。
Brimoda_sp180712
 

図鑑には載っていなくて、でもヒメクモゾウムシだろうからと属名で検索したりしていたら

これとまったく同じものが信頼できるゾウムシサイトでBrimoda sp. として掲載されていた!

愛知県の稲武町、相楽町で、それぞれ1990年と2004年に採取されているらしい。 

山梨では初認だろうか… しかし未記載種…

Brimoda_sp180723

 

これはヤマトクモゾウムシか、その近似種と思われ。Euryommatus sp. としておきます。
180712_2

180722_2


そして林道ではなく別の山で撮影したクモゾウムシも便乗で載せます。

ミヤマヒシガタクモゾウムシ。前胸背板がツノのように飛び出ているのが特徴的!
180712_3

これもめちゃ小さくて。2.5~2.8mmです。初めて見ましたが、図鑑には「多い」と…


2018年7月12日 (木)

チョッキリ 4種

チョッキリ というのはゾウムシの仲間で

分類でいうと、 ゾウムシ上科>オトシブミ科>チョッキリ亜科 となり。

葉っぱで作った「揺籃」や、どんぐりなどに産卵して、それらの茎や枝を切ってしまうことから

チョッキリという名が付いた。と思われます。

外見でいうと、ゾウムシ科は触覚がくの字になっていて、より深く穴を開けやすくなっているのに対し

チョッキリ亜科は触覚がまっすぐであるのが大きな違いらしい…

チョッキリはより原始的な形質を残しているの?ゾウムシはもともとチョッキリだったの?

と気になって、ゾウムシ上科の系統樹をネットで探してみました。


そのまま使うのは問題ありそうなので、イメージ図を描いてみました
Photo


ゾウムシ上科は、ジュラ紀の150万年前くらいにハムシやカミキリと分かれたらしい。

そして白亜紀にはそれぞれの科に分かれている。…驚きです。

ハムシ上科と分かれるときの分岐の部分の生きものって、どんな姿だったんだろう。

ハムシとゾウムシの共通祖先ならば、ハムシっぽい汎用性の高い?形だったのではないかと。

では口吻は?ゾウムシの口吻はいつ伸びたんだろう…

たぶん、ヒゲナガゾウムシと分かれたあとに急速に長くなったのではないかと… 勝手な憶測。


と、いろいろ調べていたら今まで知らなかったことに気づいてしまった。

キクイムシってゾウムシ上科に属しているんだそうで…

ゾウムシ科キクイムシ亜科という説もあるって書いてある。

ゾウムシ上科をゾウムシカテゴリーに入れていたけど、キクイムシは入れてなかった

というか、正直、入れたくない自分がいる…… すまん、キクイムシ……


と、軽い気持ちで書き始めたのにかなり脱線してしまいました。

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雑木林のチョッキリ

雑木林の林縁にて、ハイイロチョッキリ。
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私の中のイメージでは、ゾウというよりもマンモスってかんじ。

ブランコで遊んでるよ~~風。
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エビズルの葉っぱ、の近くのアカメガシワの葉っぱにいた、ブドウハマキチョッキリ。
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山のチョッキリ

葉っぱの上に、イタヤハマキチョッキリ。大きいです。
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ドロハマキチョッキリ。揺籃を撮ればよかった…
18071_2


2018年6月29日 (金)

アカツメクサにて

アカツメクサってご存じでしょうか。

私はシロツメクサの赤いやつ、くらいしか知らなかったのだけど

シロツメクサは日本の在来種で、アカツメクサは外来種なんですね。

ツメクサタコゾウムシという移入種のゾウムシがいて

シロツメクサにもつくんじゃないかと思って、シロツメクサがあるとじろじろ探してたのだけど

どうやらアカツメクサにしかつかないらしく。

虫にとってはそんなに違うものなのかな~?アカとシロ。

赤ワインと白ワインくらい… いや、赤ワインと白味噌くらい違うのかな。


で、ツメクサタコゾウムシを探そうと、アカツメクサをじろじろしてきました。

むやみに探しても今まで全然見られなかったので

こんなのいたよーと数年前に教えてもらった荒川近くの場所へ。。。


目立つ所にチビタマがぽつんといた。ヤノナミガタチビタマムシでしょうか。
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ジョウカイモドキを見つけた。

ヒロオビジョウカイモドキの♀だなー撮っておこうーくらいの気持ちで撮って

家に帰ってよく見たら、初めて撮るキアシオビジョウカイモドキだった。。。
18061_2


ちなみにヒロオビジョウカイモドキはこれ。朱い帯の形が全然ちがう…!
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30分くらいじろじろして、やっと1匹見つけた!ツメクサタコゾウムシ。

18061


たくさんはいなくて、そのあともけっこう探したけど、結局この1匹しか見つからず。

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ツメクサタコゾウムシって、検索してもあまり出てこないです。

もしかしたら埼玉初認?といっても外来種なのでどうなんだろう…


別の公園の駐車場にて。明らかにヘンなムシが!
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あの歌で有名なオケラかな?初めて見た!

2018年6月15日 (金)

ゾウムシ@てまり

山にて。。。

手毬のようなつぼみ(虫こぶ?)に乗っていた、ツノヒゲボソゾウムシ。
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何の花のつぼみか知らないけれど… 手毬というか手毬麩そっくり…
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伐採木の上にいた。マダラクチカクシゾウムシだと思います。
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アタマクチカクシゾウムシか、その近似種か。。。
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クチブトヒゲボソゾウムシはこの間も載せましたが、再登場。
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行きと帰りで色が違って見えるよ~~。

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ダルマカレキゾウムシ。小さくてかわいかった。
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セダカシギゾウムシ。小さくて撮りづらい。
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コルリチョッキリ(たぶん)。しつこいようだけど小さいんだよーう。
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2018年6月 8日 (金)

マツクチブトキクイゾウムシ など

「マツ」と「アカネニセ」

マツの伐採木をじろじろしていたら…

数頭いた。マツクチブトキクイゾウムシ。
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ゾウムシとは思えないほど短い口吻。。。

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数か月前に載せた、アカネニセクチブトキクイゾウムシ。
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こちらは、上翅の基部が少し盛り上がって赤みを帯び

第1~第4点刻列が根元まで行かずに止まっています。

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ケチビコフキゾウムシ

これ見たかったので嬉しかったshine 外来種らしいけど…

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ぱかーーん。
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先日のハリゲカシワみたく、毛がツンツン。パンクだね~。
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その他雑木林のムシ

キノコアカマルエンマムシ。すんごい小さい。数枚撮ったら落ちた…
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すんごい小さいといえばこちらも。タマツツハムシ。お友だちに見つけてもらった。
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ウデブトハエトリのオス。これ好き~。
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キレワハエトリも成体に会うと嬉しい。。。
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栗の花にキアシルリツツハムシ。
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マダラアシゾウムシ。交尾。後光が差してる風。
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ダイミョウナガタマムシ、せっかくいたのにすぐ飛んでしまった…
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2018年6月 4日 (月)

光で遊ぶ

この時期毎年足を運んでいる、狭山丘陵の一画へ。

去年アシナガオニゾウムシが来ていたエノキの立ち枯れが楽しみだったのに

ばっさり伐採されていた。

去年会ったおじさんが、「少し前だとアオマダラタマムシが来てたよ」と言っていて

今年は見られるかと楽しみにしていたのに。

切られた木がどこに持っていかれたのかも分からず。

せめて、せめて材を見さしてほしかったー。

シラホシナガタマムシがわらわらと居た材も消え失せていて。。。私のやる気も消え失せた。。。


しかし、去年見られたアカクチホソクチゾウムシが今年も見られた。
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顎が巨大化したヤサアリグモのオス。いつもは動きが速くて撮影できないんだけど、この日は撮れた。
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ヤサアリグモを見ると、ヤサは優男の優だ、という名前の由来が浮かんできて

心の中で「優男アリグモ」と呼んでしまう…

ヤサオトコ、ってなんかいい響き。なかなか使う機会ないけど……


帰りがてら、期待もせずにじろじろした立ち枯れに、アオマダラタマムシがくっついていた。

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写真を撮っていたら、一つまた一つと現れ、4頭になった。

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アオマダラタマムシ


じっくり撮っていたら、光がいろんなふうになってドキドキ……

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本当に心臓が、う!ってなったんだけど、虫撮影で死んだとしたら、それってどうなんだろう。

情けないような気もするし、本望なような気もするし。。。

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2018年6月 1日 (金)

ハリゲカシワクチブトゾウムシ

調べたいことがあって、3年前の写真を見返していたときのこと。

ん?これは?!と思う画像を見つけた。

以前ネット上で「ハリゲカシワクチブトゾウムシ」という種の存在を知って

へーそんなのがいるんだーと思ったんだけど、それに似ている。。。

15041


前胸背は丸い鱗片ではなく毛状の鱗片がまばらに生えているので

コカシワクチブトゾウムシやケブカクチブトゾウムシのLepidepistomodes属ではなさそうで

カシワクチブトゾウムシよりも体色が暗くて、ずんぐりむっくり。ツンツンとした毛が目立つ。


比較用で、以前撮ったケブカクチブトゾウムシ。毛の生え方も後ろに向かっている。
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以前ここでも紹介した「THE INSECTS OF JAPAN Vol.3」が、今ちょうど家にあるので見てみると

ハリゲカシワの写真はカシワよりもずんぐりして見え、体色はかなり濃くて斑紋もはっきりしておらず

まさに私の写真と似ている。

比較用で、以前撮ったカシワクチブトゾウムシ。斑紋がはっきりしているし上翅の毛が短い。
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3年前に件の写真を撮った場所に行く機会があったので、探してみたら

それらしい個体がいた。

やっぱり体色が濃い。毛もツンツンしている。
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ハリゲカシワクチブトゾウムシ(Nothomyllocerus illitus)でよさそう。

こうして見ると顔の毛も濃いし。カシワクチブトとはだいぶ違って見えてきた。。。
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ちなみに今回「THE INSECTS OF JAPAN Vol.3」で調べていて

クチブトゾウムシ科の分類が再検討されたり細分化されたりしていることを知った。

保育社に書いてある属名と変わってるし、しかも現在進行形で再検討されているらしい…

学名が変わるのって、よくあることなのかな。

タイプ種やタイプ標本と属名が変わってしまったりして、ややこしくてついていけないです……

2018年5月30日 (水)

クチブトヒゲボソゾウムシ など

どうやって記事をまとめていったらいいものか…


とりあえず山梨に行ったときに撮影したゾウムシをまとめて載せます~。


クチブトヒゲボソゾウムシがたくさんいたんだけど、歩き回っていてうまく撮れない…
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顔はあんまりかわいくないけど、好きなゾウムシです。


日陰だとマットな雰囲気なのに
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日なただときらきらする。 伝わるかな~~。
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ルイスアシナガオトシブミ。
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これは何も付かないアシナガオトシブミ。口が長いオス。口が長いほうがメスと思っちゃわない?
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こちらはメスかな。
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マツノシラホシゾウムシと思う。
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ニセマツノシラホシ、コマツノシラホシ、とややこしいのがいるけど

前胸の後半が平行かどうか、小循板に隆起条があるか、後脚の腿節の形状などが識別点。

保育社の原色日本甲虫図鑑Ⅳに詳しく出てます。


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そうそう、最近HNを「nori」からひらがなで「のり」に変えたりしてみていて

自分的には読みがどちらも同じだから大した違いじゃないと思っていたけど

どしたの?みたいな反応が意外と多く。。。

戻すかなー。

2018年5月27日 (日)

山&湿地

がんばってるんですけど、更新がなかなか…


先週末は低山、今週は渡良瀬に行ったのだけど

両方ともダメ元で行き、そしてだめだった…

ダメ元なので仕方ないです…

渡良瀬は毎回目的はバラバラなのに毎回手ごわいなあ。

絶対頭痛してくるし。鬼門とはこのことか。


でもいろいろ撮影したので、載せてみます。

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山では

セッコクがちょうど。
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落ち枝を見ていたら、フタモンアラゲカミキリ。
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ホウノキでは、フチグロヤツボシカミキリがひとつだけいた。
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虫を探してじろじろしてるのに、何人ものハイカーが「花はもう終わりですね~」とか話しかけてきて

しまいには「はあ…」とか返事が雑になってしまった…


初めて見るごついゾウムシが!フトアナアキゾウムシのよう。
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2個体いました。

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そうそう、この日は登山道でつるっ!とすべってころび

カメラをかばって尾てい骨をしたたか打ってしまい

今までのころび人生の中でダントツ痛くて

タイキックされたひとはこんなかんじなのかなとか思ってしまった。。。

そのうえ、いつの間にか右目の上をブユ?に刺されたらしく

その後数日重た~く腫れたまぶたで過ごし…

弱り目にたたり目?みたいな…

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湿地では

桑の枝にマルモンサビカミキリ。
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ニイジマチビカミキリは好きなカミキリ。4個体いた。
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私のリュックについてた。モンイネゾウモドキかなあ?
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わわ、こういう画好きだわー。
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葉っぱに乗せたらすぐに飛んでいった…
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せっかくいた、初めて見るヒゲナガゾウムシ。同定に至らず… 
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未記載種?だとして、ゾウムシの未記載種って全然嬉しくないのはなんだろう。

2018年5月18日 (金)

雑木林の虫 いろいろ

先週今週と、花に来るアカシジミを撮りたくて探してみました。

毎年気にしていたガマズミに、アカシジミが来ていた。
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その数日後には

ゴンズイの花にも。
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ウラナミアカシジミも出ていて
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ミズイロオナガシジミも出ていた。
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トウキョウムネビロオオキノコ

キノコにいるキノコムシを撮りたいと思って撮ってみると

左のヒメオビオオキノコの右側に、小さくてかわいいキノコムシが。
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よく見るとたくさんいる。大きさは3~4mmくらい。

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調べてみたら、トウキョウムネビロオオキノコという珍しい種のようで

図鑑に写真が載っておらず、ネット上にもあまり写真がない。

図鑑の記述には「上翅基部黒紋は肩部と小循板わきにある。脛節は黒い」とあって「まれ」らしい。

ちなみにそっくりなミイロムネビロオオキノコは、肩にしか黒紋がなく、脚も褐色。

そっちもレアなんじゃないかな…

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雑木林にて

ラミーカミキリ。出たてのよう。
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ベニカミキリも出てすぐぽい。
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トゲハラヒラセクモゾウムシ。眼が大きいから視力がいいんじゃないかな?
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キアシドクガの蛹。これ、まんまマトリョーシカじゃない?!
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すっかりコワイおじさんになってしまったチャイロアサヒハエトリ♂。この間まで坊やだったのに…
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マダラアシゾウムシ。これ好き。お友だちに居る樹を教えてもらって撮れました。
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マダラアシゾウムシの背中にはプツプツとした突起みたいのが付いてて

わたし的にはピーナツみたいのがくっついてると思っていたんだけど
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ホストのヌルデから樹液が出ているのを見て…
Photo

あのピーナツはこれを模しているのでは??と思った。

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