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2018年7月

2018年7月28日 (土)

平地も楽しいな ~ゾウムシ編~

暑いさなか、平地もコツコツ回っています。短時間ずつですけど…

雑木林で。初めて見るオオクチブトゾウムシが見られた。
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きなこのおはぎにそっくりだよこれー。ちょっと緑がかったきなこのやつ。

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このきなこ状の鱗片は落ちやすいみたいで。はがれてる個体の画像をよく目にします。


別の日にも見られた。
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ツマグロカッコウムシもいたよ!@栗の木。
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エゴノキで

別の日別の公園にて。。。

暑いさなかに毎年見られるウシヅラこと、エゴヒゲナガゾウムシ。これはオス。
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オスは眼が後ろに向いてついているように見えるので、きっと前はほとんど見えてないんじゃないかと

前からすごい近寄ってみたら、全然見えてるらしく、普通に逃げられた。

前なんて見えてるように思えないけど…


オスは自分の縄張りにメスが来るのを待ちつつ、また他のオスが来ないよう見張りつつ

たまにエゴの実を食べているのか。かじっている姿が見られた。

口のアップ。二重構造。外側に鋭利な刃物のような器官があってエゴの実を剥いていた。
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メスは産卵の穴を掘る。けどたまには食べているのか?どうなんだろう。
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前がメスで後ろがオス。
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悪だくみしてる風。
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2018年7月27日 (金)

チャイロヒメゾウムシ など

引き続きマニアックなゾウムシの話ですが…


富士山方面の林道で、交尾していた小さなゾウムシ。

4つの黄色い紋が特徴的で、きっと調べればすぐ分かるだろうと。。。

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上翅がデコボコして見えるのは、束毛があるから。

しかし。図鑑でもネットでも、黄色い4つの紋がある似たようなゾウムシはいるのだけど

すべすべとしていて、この束毛が見当たらない。

この束毛がすごく目立つんですけど~。

で、いろいろ属名でまた検索してみまして

英語で書かれた韓国の論文に、Dendrobaris maculata という学名で出ている写真がそっくり。

和名はないのかと思っていたら、「日本の昆虫 第6巻」(ゾウムシ科ヒメゾウムシ亜科)

にチャイロヒメゾウムシという和名で載っていた。

「第3・第5間室に毛房がある」という解説。そうそう、毛房!毛房があるんだよーー。

さらに見直したら、日本産ゾウムシデータベースにも載ってました。。。

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山梨東部の林道脇にて。

見たいと思っていたビロードアシナガオトシブミがいたーー。
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…ビロードとベロアとベルベットってどう違うんだっけ…

冬に買った、ドライすらNGでこわくて1回しかはいてないスカート、あれはベルベットだったような…

ビロードは洗濯OK、ベロアはドライOK、ベルベットはドライもNG、ってかんじかも!(たぶんウソ) 

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ノヒラカレキゾウムシもいた。コントラストが効いている、好きなゾウムシです!
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奥多摩方面の山にて。

トドキボシゾウムシ。
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大きさはそんなに大きくないです。8mmくらいかな。

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ニレノミゾウムシ。青いチョッキ着てる。。。
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2018年7月23日 (月)

クモゾウムシ

蜘蛛なのか象なのか虫なのか、なんなんだ!というような、クモゾウムシという仲間がいるんですが

一番の特徴としては眼がすごく大きく。もう両の眼がくっついてしまっているという…


先日はカミキリをフィーチャーしたのですが、今回は林道で見られたクモゾウムシを載せます。


ノコギリクモゾウムシ。これは比較的よく見られ、倒木とか伐採木にいます。大きさは5~9mm程度。
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立ち枯れに複数いた、めちゃ小さなクモゾウムシ… 3mmないくらい。
Brimoda_sp180712
 

図鑑には載っていなくて、でもヒメクモゾウムシだろうからと属名で検索したりしていたら

これとまったく同じものが信頼できるゾウムシサイトでBrimoda sp. として掲載されていた!

愛知県の稲武町、相楽町で、それぞれ1990年と2004年に採取されているらしい。 

山梨では初認だろうか… しかし未記載種…

Brimoda_sp180723

 

これはヤマトクモゾウムシか、その近似種と思われ。Euryommatus sp. としておきます。
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そして林道ではなく別の山で撮影したクモゾウムシも便乗で載せます。

ミヤマヒシガタクモゾウムシ。前胸背板がツノのように飛び出ているのが特徴的!
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これもめちゃ小さくて。2.5~2.8mmです。初めて見ましたが、図鑑には「多い」と…


2018年7月18日 (水)

林道のカミキリ

富士山方面

数週間前になりますが… お仲間たちと富士山方面の林道へ…

例年ならいいかんじで咲いているはずの花が終わっていて

タニウツギとマタタビの花にピドニア(ヒメハナカミキリの仲間)がわらわらと集まっていた。

マタタビの花はかわいい。

ホソガタヒメハナカミキリ。
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オヤマヒメハナカミキリ。オスとメスで別種のように違う。
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以前よかった場所に行ってみたら、同じく昆虫を撮影してる風の方々がいて

でもあまりそっちを見ないようにしつつウロウロしていたら

声をかけられて、よく見たら知り合いの方々が観察会をしていたのであった。。。

あえて見ないようにしていたのが、ちょっと恥ずかしい。。。

そしてネジロカミキリがいたという場所を、教えていただいた。
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お世話になりありがとうございました。

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山梨東部

そのときに教えていただいた林道へ、翌週行ってみた。

終日、どこに行ってもサルがいた。

前日から早朝まで雨が降っていて、餌が採れずお腹がすいていたのかな…?

道端で私が虫を探していたら、軽トラに乗った地元のおじさんが停まって

「サルは30mまでは大丈夫だよ」

と教えてくれて、それは私がサルの写真を撮りたかろうと慮っての発言なのだろうけど

わたし的には一日中、50mくらいの距離に来たら逃げたほうがいいのかなあ

目を合わせたらだめなんだっけ… とか気になって憂鬱だった。

あと、サルがこんなにいるとマダニもけっこういるんじゃ、とか思ったり。


イケマに来ていたヘリグロベニカミキリ。
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クリイロチビケブカカミキリだな、4年ぶりくらいかなーと撮影したカミキリ
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なんとなくネット見てたら、そっくりなホソヒゲケブカカミキリというのがいることを知り

こっちに近い?と思って調べたら、ホソヒゲケブカカミキリのほうだった!

体型も細長く、触覚の第3節に比べて第1節の長さが短い。
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比較用で以前撮影したクリイロチビケブカカミキリ。体型ずんぐり。第1節と3節の長さがほぼ同じ。
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2018年7月12日 (木)

チョッキリ 4種

チョッキリ というのはゾウムシの仲間で

分類でいうと、 ゾウムシ上科>オトシブミ科>チョッキリ亜科 となり。

葉っぱで作った「揺籃」や、どんぐりなどに産卵して、それらの茎や枝を切ってしまうことから

チョッキリという名が付いた。と思われます。

外見でいうと、ゾウムシ科は触覚がくの字になっていて、より深く穴を開けやすくなっているのに対し

チョッキリ亜科は触覚がまっすぐであるのが大きな違いらしい…

チョッキリはより原始的な形質を残しているの?ゾウムシはもともとチョッキリだったの?

と気になって、ゾウムシ上科の系統樹をネットで探してみました。


そのまま使うのは問題ありそうなので、イメージ図を描いてみました
Photo


ゾウムシ上科は、ジュラ紀の150万年前くらいにハムシやカミキリと分かれたらしい。

そして白亜紀にはそれぞれの科に分かれている。…驚きです。

ハムシ上科と分かれるときの分岐の部分の生きものって、どんな姿だったんだろう。

ハムシとゾウムシの共通祖先ならば、ハムシっぽい汎用性の高い?形だったのではないかと。

では口吻は?ゾウムシの口吻はいつ伸びたんだろう…

たぶん、ヒゲナガゾウムシと分かれたあとに急速に長くなったのではないかと… 勝手な憶測。


と、いろいろ調べていたら今まで知らなかったことに気づいてしまった。

キクイムシってゾウムシ上科に属しているんだそうで…

ゾウムシ科キクイムシ亜科という説もあるって書いてある。

ゾウムシ上科をゾウムシカテゴリーに入れていたけど、キクイムシは入れてなかった

というか、正直、入れたくない自分がいる…… すまん、キクイムシ……


と、軽い気持ちで書き始めたのにかなり脱線してしまいました。

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雑木林のチョッキリ

雑木林の林縁にて、ハイイロチョッキリ。
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私の中のイメージでは、ゾウというよりもマンモスってかんじ。

ブランコで遊んでるよ~~風。
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エビズルの葉っぱ、の近くのアカメガシワの葉っぱにいた、ブドウハマキチョッキリ。
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山のチョッキリ

葉っぱの上に、イタヤハマキチョッキリ。大きいです。
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ドロハマキチョッキリ。揺籃を撮ればよかった…
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2018年7月 4日 (水)

小さな地味系タマムシ

先日、雨上がりでちょっと涼しかったので、雑木林をのぞいてみた。

…いったん話がそれるんですが…

この場所ではあまり虫撮影してる人を見かけないんだけど

2か月くらい前かな、どう見ても虫撮影をしているおじさんがいたんですよね。

最初はちょっと距離を置いていたのだけど

何を撮っているのか気になってがまんしきれなくなり

「こんにちは~~」と遠慮がちに話しかけたら…

「えっ、えっ、何?わたし?えっ、知り合いだっけ?」と、言われてしまった…

こんにちはと声をかけて、知り合いだっけ?って言われたこと、あんまなくないですか。

私はたぶんこの先もないんじゃないかと思うわ…


で、話を戻して、雑木林。

ここのアカメガシワでは以前

ムネアカチビナカボソタマムシという小さなでもかわいらしいタマムシがいて

今年もいないかな~とじろじろしてみたら。いた~。

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むし社の「日本産タマムシ大図鑑」によると、「最も普通」で★一つですが。

それほどどこにでもはいないと思うけれど…

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ナカボソタマムシの仲間は、つまみのように翅の前のほうに凹みがあります。

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トビイロシワアリ?となかよくお食事。
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葉っぱの上に、別のタマムシも見つけた。
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マサキナガタマムシかな。

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これは伐採木の上をとことこ歩いていた、ダイミョウナガタマムシ。暗かった……
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その他雑木林のムシ

竹の上を急いで歩いていた。メダカチビカワゴミムシ。
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これも小さいけど。メタリックでかわいくて好きなムシです。

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葉の上にいた、リンゴマダラヨコバイ。翅のもようが迷路みたいだね。
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クヌギ?の樹液に、カブトムシがいた!
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こういう大型の甲虫って詳しくなくて、「カブトムシ」という虫がいるのか、調べてしまいましたが…

ただの「カブトムシ」でいいんですね。

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