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2017年1月31日 (火)

2大ウロコぽい鳥

生きものでも植物でも、美しい~っていう種ばかりがいいというわけではなく

おもしろかったり不思議だったり、ちょっと変わった風貌のものも人気だったりしますよね。

鳥の中でも、きれい~っていうのではないけど個性的で

自分の中で「2大ウロコぽい鳥」というくくりでなんとなくセットになっているのがいて。。。

2種とも、鳥を見始めたころはなかなか出会えず、見たいなーと思っていた鳥であった。


ウロコその1、アリスイ。野焼きの跡地にて餌を捕っていた。
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見れば見るほど爬虫類。後ろ姿も個性的。
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赤いストローでジュース飲んでるみたいにしか見えないけど
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実際は舌を焼け残った葦に刺している。どんどん片っ端から刺していくと
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ときどき中に入っている幼虫が釣れるのであった!
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ウロコその2は、トラツグミ。ちらっと見れた…
17011_2

2種とも、どこでも見られるというほど個体数が多くはなくて、そこそこ見つかりづらいのと

その個性的な風貌と相まって、なかなかの人気者になってるんじゃないかな。


なんかきれいだなー、と撮ったキジバトの背中。これもうろこぽかったりして。。。
Photo


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…ウロコ?

ウロコウロコと書いていたら、鳥の羽がものすごくウロコに見えてきた。

そもそも鳥類って、本当の鱗を持つ生きものと近いんだっけか??とめちゃ気になってきたので

いそいそと系統樹の本を出して調べてみた。。。

アリスイはキツツキ目。トラツグミはスズメ目。この2種、系統学的にけっこう遠いらしい。

この2種が一緒だったのは、7500万年前までさかのぼる。

キジバトのハト目はもっと遠くて、8000万年前にハト目として独自の進化の道を歩み始めたらしい。

鳥類に一番近いのは、爬虫綱のワニ目。

ワニ目と鳥類が分かれたのは2億4千万年前で

爬虫綱のその他のヘビやカメやトカゲが分かれたのが2億6千万年ほど前なので

イグアナみたいのがいて、ほぼ同時期に鳥とかカメとかヘビとかに

分かれて行ったのではないかなーとそんな風に想像できるような。

つまり、アリスイとトラツグミは本物のウロコとおさらばしてから2億6千万年くらい経つってことか。。。


ちなみにこれらの情報はすべて、この本によるもので…↓
Photo

人間とシャクナゲの共通祖先まで系統樹をさかのぼるという本です。

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コメント

アリスイが引っ張り出した虫は、ん~、さなぎっぽく見えますけど、さなぎですか?
キジバトは、これはもうウロコそのもので、鯉のぼりの親戚に違いない。

2億6千万年前まで遡りますか。
その頃から、アリスイの目だけは進化していないのですね。

で、私は誰と親戚ですって?

ずいぶん遡りましたね~目からうろこです。
7000万~8000万年前に一緒……、ちょっとタイムトリップしてみたくなります。
キジバトは美しく見える時がありますね。
雪の椿なんかに止まってると最高かも?

野焼き後のアリスイの行動は今季初めて観察しましたが、
毎年個々の来てたんでしょうね。
茎の中の幼虫はこんがり焼けてはいないようですが、
蒸されて美味いのかもですね。

normanさん、そう言われるとさなぎぽいですね!
normanさんのとこに載っていた幼虫は
黒っぽいラインが入っていましたよね。

なるほどー、アリスイの眼は爬虫類の眼と同じってかんじですね。
えっと、地球上のみんなが親戚らしいです。

tokiさん、目からうろこ。まさにそれそれー、です(^ ^
8000万年前の鳥って、どんなんでしょうね~。
ザ・鳥!ってかんじなのかなーとか、思いを馳せるとすごい楽しいです。

雪のキジバト、いいですよね~。
次に雪が降ったら狙ってみましょうか。

moto8さん、アリスイは野焼きのあとに毎年来ていたのでしょうかね。
焼け跡と同化しているので… なかなか見つけづらいですよね。
茎の中の幼虫は、いい具合に蒸されて
蒸し虫になっているのかもしれないですね!

フィールドでの観察から科学の探求は素敵ですね。私もそのようなフィールドワークを続けていきたいものです。

さて、noriさんが挙げてくださった「ウロコ」鳥たちは、実は描くときには難儀な種類です。模様としてはわかりやすいのでチマチマと描いていけば一応はその鳥に見えるようにはなりますが、機械的にその鱗模様を描いていくと鳥が画面の中では立体感が薄れてしまうのです。その鳥の雰囲気を表すためには、少しずつ向きや色、大きさを変えたりして、全体的なバランスを見ながら描いていくのがけっこう難しいです。

お世話になりました。
アリスイがあんなに見易いとは、うれしいですね。
焼け跡の葦の燃え残りで食事とはこれまたビックリ。
なかなかしたたかですね。
数日後もまた観察できました。

トラツグミも同じ日の撮影ですか?

ヤナギの方もご一緒できればよかったのですが…。

ヒヨ吉さん、観察してから科学的なことを見直すのって楽しいですね。
系統分類はまったく興味がない人とある人にパカッと分かれそうです…

ウロコ状の羽をそのまま描いてしまうと
全体で見たときにおかしくなるというの、分かる気がします。
全体を立体で見つつ、ウロコ一つ一つにも気を使う必要があるんですね。
考えただけで気が遠くなりますね…(^ ^;

mtana2さん、お久しぶりでした。
アリスイ、ランダムに動いているようでどこの焼け跡を食べつくしたとか
意外と覚えていそうですよね。
一度あの方法を覚えてしまうとやみつきなんでしょうね。
トラツグミは、別の日別の場所なのでした。。。
ヤナギ、また今度よろしくお願いします~。

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